欠品が多く、長期間倉庫に放置されていたような汚れがあり、キズだらけのモズライトはけっこう多いものです。しかしオリジナリティに関しては申し分ありません。手持ちのスペアパーツを追加して仮組みをしてみました。簡単にクリーニングもしてありますが、ブリッジなど分解掃除が必要な場所もまだまだあり、完成には至っていません。ギターは良い音が出ることが一番ですのでこの仮組みの段階で音出しチェックが欠かせません。このモズライトはリシアル＃３９XXですが１９６６年３月のスタンプがあります。１９６５年１０月に２４００番台だったことを考えるとこの後たった５ヶ月で１５００本のモズライトが作られたようです。月に３００本！最盛期のモズライトです。